1489に集中投資した

損益

現在の収支 ※2017年11月からの累積収支です。

含み損益 +2,469,855円 先月比+660,273円
確定損益 +690,335円 ※還付金341,186円含む
分配金 +1,205,118円
合計 +4,365,308円 先月比+748,754円

損益の推移

損益推移20190830

米長期金利低下を受けて米債券ETFの含み益が大幅に増えているため、累積収支が+400万の大台を突破しました。ただ、逆イールドが発生するほど長期金利が低下し、今後の米債券ETFの値上がりも限定的でしょうから、収支の急上昇もそろそろ終わりそうです。

今月は、1489の購入資金に充てるため保有銘柄の一部を売却し、1.2万円程度の確定損益も発生しています。

保有銘柄

2019年8月31日現在の、各証券会社毎の保有状況です。米国ETFに関しては円換算損益を表示。

SBI証券 国内

SBI保有銘柄(国内)
SBI証券 海外 ※円換算損益

SBI保有銘柄(海外)
楽天証券 保有銘柄

楽天保有銘柄 20190830
カブドットコム 保有銘柄

KC保有銘柄 20190830

これまでカブドットコムで1489を買っていましたが、急落時に資金移動が間に合わず途中から楽天証券で買いました。よって1489のみ2社で保有しています。

なお、1489の購入資金に充てるため1488の全部と、LQD・VEAの一部を売却しています。

この他に米高配当株式ETFをHDVからSPYDに買い替えました。

逆イールド発生

15日の米国債券市場にて長短金利逆転(逆イールド)が発生、景気後退懸念の高まりから世界的なリスクオフの流れとなりました。米国市場では一日で800$超の大幅な下落を記録しています。

過去50年間において「逆イールド」が発生すると、一度の例外を除いて景気後退に突入していることから、この現象はリセッション(景気後退)入りのサインと見なされているようですね。
今回は米国債10年物の利回りが2年物の利回りを下回ったようで、前回の逆イールド発生(2007年)から実に12年ぶりのこと。

2008年9月のリーマン・ブラザーズ経営破綻に端を発した世界的な金融危機から既に10年以上が経過しています。リーマンショック後、7,000ポイントを割ったNYダウも数年で金融危機前の水準まで戻し、その後も力強い上昇を続けてきました。ここ2年ほど波乱が続いていますが、下落の度に買い戻され本年も歴史高値を更新したのはご存知のとおり。

世界でも傑出した高成長を続ける米国株式市場ですが、「そろそろ大暴落が来るのでは?」と思わせるサインが幾つか出ているのも事実。

その一例が景気循環調整後の株価収益率を示すシラーPER(shiller PE Ratio)で、この指標は一時的な変動を除外した、株価の実質的割高・割安を測れることで知られています。

8月29日時点でシラーPERの値は29.31。今月の暴落で少し下がりましたが、グラフに示すとおり歴史的に見て極めて高い水準にあります。

シラーPER 20190830

データ出処: Shiller PE Ratio – S&P 500 PE Ratio

1929年のBlack Tuesday直前の値が32.56だったことを踏まえれば、今の米国株式市場が如何に過熱しているかが分かるというもの。

このような状況下でリセッション入りの兆候とされる「逆イールド」が発生したので、市場がパニックとなるのも当然かも知れません。

目論みどおり(?)

さて、現在の私の投資戦略は「米利下げに賭けて米長期債券ETFに集中投資する」というもので、「リセッション突入で下落した米株式ETFへの移行」を視野に入れています。

具体的には、

  1. 利下げに賭けて米長期債券ETFに集中投資  (2018年11月に実施済)
  2. リセッション入りを待つ
  3. リセッション入りで大幅下落した(米)株式ETFを買い下がる。現金を使い切ったら、米債券ETFを売却して購入資金に充てる。

というもの。不況になれば円高に振れる可能性が高いが、景気対策で利下げが実施されれば米債券ETFの値上がりが期待できる、というのがミソ。あえてリスクの高い長期債券ETFを選んだのも、利下げの効果を最大限活かすためです。

米長期債ETFへの集中投資を昨年11月に完了し、今はリセッション待ちの状態です。

今回発生した「逆イールド」がリセッション入りの前兆であれば、まさに狙い通りなのですが、個人的にはリセッション入りするかは微妙だと考えています。

現在、米経済指標は深刻な状況を示しているわけではなく、昨今の利下げは言わば「予防措置的な利下げ」であると言えます。

周知のようにトランプ大統領はFRBに対し執拗に大幅な利下げを迫っており、FRBは利下げ圧力や市場の期待に押されて利下げに追い込まれている形です。イエレン前議長らFRB歴代トップが、中央銀行の政治からの独立を強く促す異例の声明を出すなど、FRBとホワイトハウスの摩擦が強まっているのも事実。

何れにせよ、今行われている利下げは経済指標の悪化に基づいたものではなく「予防措置的な」利下げです。仮にリセッション入りしても、早期利下げの効果で不況が深刻化しない可能性は十分あるし、そもそもリセッション入りを未然に防ぐかもしれない。

その一方で米中の貿易摩擦は激化する一方で落としどころは一向に見えて来ないし、10月末のBREXITが「合意なき離脱」になる可能性は高く、地政学リスクは山積みという状況です。

総じて、世界的なリセッション入りの可能性は半々という感じでしょうか。

1489に集中投資

何れにせよ「逆イールド」というシグナルが発生し、各国の株式市場が大きく下げたので、株式ETFへの集中投資を開始しました。

今回買ったのは、1489(日経高配当株50)です。先月の記事に書いたとおり、ここ数ヵ月間欧州株(VGK)の買い時を狙ってきました。しかし今回の株安では、ポンド安・ユーロ安が進んだにもかかわらず欧州株は期待したほど下がらず、代わりに上場来安値を付けた1489を一気に買いました。

この1489ですが、組入比率上位の銘柄を見ると、どれも昨年から強烈に下げています。

1489組入上位銘柄の推移

高配当銘柄として知られるJTやキヤノンも直近10年の安値付近まで下げ、実にお買い得な感じです。何年も前からJTを始めとした高配当銘柄を狙っていたのですが、昨年まで割高感が強く手を出せずに来ました。

しかし、ここへ来て絶好の買い場到来です。ようやく訪れたチャンスを逃すわけにはいかないので、欧州株を諦め1489へ集中投資することとしました。

今月の1489に対する投入額は約390万。現金が少なくなってきたため米債券ETFの一部を利確し購入資金に充てました。今後も利下の可能性が高い事を考えると米債券ETFの売り時としては少し早い気もしますが、利下げすれば円高が進む可能性が高いので米債券ETFを少しずつ売る事にします。

今月は1489に集中投資しましたが、本命は米国株式ETFです。現時点で米国株式市場は大して下がっていないため、SPYDを少額購入しただけですが、リセッション入りしたらSPYDをメインに集中投資を行うつもり。

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