米長期債ETFへ集中投資完了

2018年もあとわずか

久しぶりのブログ更新です。体調悪化で投資ブログどころではなくなったため一ヵ月ほどブログ更新をお休みしていました。

月日の経つのは速いもので、今年もあと数日を残すのみ。12月は上昇相場になることが多いのですが、今年は予想外の大暴落となり日経平均が一時19,000円を割るなど大荒れの展開です。

逆張り投資家としては、数年ぶりの「バーゲンセール」到来を喜ぶべきところですが、手足が動かなくなる恐怖の方が大きすぎて「心ここにあらず」と言う感じです。毎日リハビリに専念して手足の麻痺がこれ以上進行しないように努めていますが、一進一退の状況が続いていて安心はできませんし、食事管理をおろそかにするとすぐ症状が悪化するので精神的にもこたえます。

このような状況ですので、本ブログについては今後しばらくは月一回程度の更新とするつもりです。

さて、泣き言はここまでとして...現在の収支と保有銘柄を報告することとしましょう。

損益

現在の収支 ※2017年11月からの累積収支です。

含み損益 -1,458,666円
確定損益 +328,293円 前回比+151,199円
分配金 +597,482円
合計 -532,891円 前回比-722,339円

損益の推移

全アセットの損益推移 20181228

※来年の確定申告で30万ほど還付となる見込み

さて、株式市場の暴落と円高の同時進行で含み損が急速に拡大していますが、私としては健康面の不安を抱えライフプランが崩れてしまったことの方が大きいです。投資戦略を全面的に見直さざるを得ず、「つみたてNISA」などの長期積立投資は全て取り止めとしました。

これに代わる戦略は「利下げを見込んだ米長期債券ETFへの集中投資」です。積立設定を行っていた投信や、VWO等を売却して米長期債券ETFを購入。売れるものは全て売却したので確定損益は若干のプラスとなっています。

全体収支は今年最悪だった3月に迫る勢いで悪化していますが、債券に極振りしたポートフォリオになっているため投資額の割には少ない含み損で済んでいるのが救いです。

実のところ、この下落局面でSPXLや2040などレバレッジ型ETF/ETNで勝負すべきかずいぶん悩みましたが、結果的には債券ETFに集中させて正解だったようです。もしレバレッジ型を保有していたら、現在の数倍に及ぶ含み損を抱えていたと思います。

まあ、これだけ暴落するとは夢にも思っていなかったので、ただの「まぐれ」ですね。

保有銘柄

2018年12月28日現在の保有銘柄

銘柄 投入額(円) 配分比率(%)
楽天全世界株式(VT) 435,831 1.43
VEA 3,562,339 11.66
HDV 783,601 2.56
LQD 1,954,028 6.40
BLV 4,695138 15.37
VCLT 12,395,749 40.57
JNK 1,043,550 3.42
PFF 1,102,247 3.61
1677(WGBI) 1,568,610 5.13
1566(EM債) 844,008 2.76
インフラF 760,645 2.49
JREIT 476,741 1.56
IYR 931,528 3.05
1489(日経高配当) 188,887 0.62
合計 30,554,015 100

11月~12月は大幅な組み換えを行い、米長期債券ETFに極端なまでに集中させた構成としました。あえて長期債を選んだのは米利上げ局面による債券価格の下落を最大限活かすためで、利下げに転じた時の債券価格上昇を狙っています。

米利上げは来年も続くと思われますが、利上げ打ち止め観測が強まりました。もう少し金利の動向を見てからでもいいのですが、長期金利は来年以降の利上げを織り込んでいると思われます。仮に債券ETFの大底を拾えなかったとしても、現在の価格は長期的に見て十分割安だと判断し長期債ETFに一気に資金を投入しました。

上記のとおり米長期債ETFのBLVとVCLTだけで全体の約55%を占めていて、これまでの投資人生の中でも最大規模の賭けとなりました。

参考までに各証券会社の保有状況を貼っておきます。

SBI証券 国内

SBI証券 国内保有銘柄

SBI証券 米国ETF

SBI証券海外保有銘柄 20181228

楽天証券 保有銘柄

楽天証券保有銘柄 20181228
カブドットコム 保有銘柄

カブドットコム 保有銘柄 20181228

今後の予定

現在の「米長期債券ETF集中投資」戦略の概要は以下のとおりです。

  1. 米利上げ局面を最大限利用すべく、米長期債券ETF(BLV、VCLT)に集中投資する。 ...完了
  2. 2019~2020年に利上げはピークを打つと予想される。米経済がリセッション入りすれば利下げに転じるだろう。(=BLV、VCLTは値上がりする可能性が高い)
  3. リセッション入りしたら各種アセットを買い下がる
    1. 米国株式ETF(HDV, IYR)を買い下がる ...開始
    2. 現金が尽きたら債券ETFを売却して株式ETFを購入。注1
  4. 景気が回復すれば株式ETFは上昇し、利益がでるだろう

注1:利下げ局面では債券ETFの値上がりが期待できる。円高が同時進行する可能性もあるが、米ドルベースなら利益がでるか、損失軽微で済むと予想される。

上記戦略の1は完了しました。

リセッション入りはまだまだ先の事だろうと考えていたので、今月の株式暴落はまったくの予想外であり、その異常な下落速度に戸惑っていますが、計画を前倒しして株式ETF等の買い増しを開始しました。

個人投資家の保有比率が高いインフラファンドもすごい速度で下落しているため、少しずつ買戻しています。後は長期金利の動向も見つつHDVやIYRを買増ししていくつもりです。

現在S&P500の値は2,488.83ポイントなので、直近高値から-15.37%下落した計算です。これが長期下落トレンドとなるのか、大きめの調整(?)で終わるのかは後になってみなければ分かりません。しかし株価は実体経済に先行して動く傾向があるためリセッション入りを示唆している可能性は十分あると考えています。

それにしても今年の値動きは激しいですね。9月の記事に書いたように米国株は歴史的に割高な水準まで買い上げられていたため、その反動が一気に来たということでしょう。このような動きは年々激しくなっていると感じます。自動売買が浸透したせいでしょうか、株価下落で追証を求められた投資家が損切すれば、株価が更に下がって更なる売りを誘う、このような連鎖が起きやすくなっているのだと思います。

逆に言えば株を割安に買える絶好のチャンスが巡ってきたわけで、この機会を最大限に生かせるように注力しています。ただ「どこまで下がるか」を予想するのは困難なので数%下落する毎に買い増していくつもりです。

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コメント

  1. アクアマリン より:

    たまたまこちらのブログにたどり着きました。

    私も利上げの終了取り下げを見越してBLVを買い増しする方針でおりましたが、おっさん投資家様の分析力に頭が下がる思いです。

    お身体の具合が心配ですが、快癒されますよう心からお祈りしております。

    寒さの厳しい折ですので、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。

    月に一度でもブログをアップしていただけますと安心です。

    • nakayan50 より:

      コメント頂きありがとうございます。暖かいお言葉を頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
      BLVに投資する予定とのこと、長期債ETFを保有している人が少ないので、お仲間がいるのは嬉しいですね。
      現在保有中のBLV, VCLTはドルベースで約2,600$程の含み益、円換算では-50万の含み損という悩ましい状況ですが分配金利回りが4%以上あるので気長に保有するつもりです。

      このブログに関しては可能な限り更新していきますので、宜しければ見てやって下さい。