2049の早期償還を食らった

早期償還が決定

米国市場大暴落の影響でVIX指数が暴騰、2049が早期償還となってしまいました。

2049が連動するS&P500VIX短期先物インバース日次指数は、2月5日に52,325.80を付けました。これは前日の終値1,342,587.30の20%を下回るため、早期償還の条件を満たしています。

早期償還の決定に関するお知らせ」によると、上場廃止までのスケジュールは以下のとおり。

  • 2月5日 早期終了日
  • 2月6日 整理銘柄へ指定
  • 2月16日 最終売買日
  • 2月19日 上場廃止日
  • 2月21日 早期償還日、信託終了日
  • 4月2日 償還金支払い開始日(予定)

問題となる償還額は一口当たり 1,144円

2月5日の終値29,400円だったので、たった1日で96%の価値が失われたことになります。

米国ETNのXIVも早期償還となりました。(詳細はこちら

XIVやSVXYの時間外取引を見て覚悟はしていましたが...やはりアウト。上場廃止までマネーゲームで値が上がるかもしれませんが、値幅制限があるため上がってもたかが知れています。

当面は世界的に乱高下が続くと予想されるので、2049に関してはここでけりを付けました。今日は償還額の1円上で寄り付いたので売却完了です。

2049寄付き

年初の39,850円から買い下がって、保有数は16口、平均単価は33,765円。損失額は約52万円となりました。

2049LC

見通しが甘かったか

2049に早期償還条項があることは知っていましたが、可能性は低いだろうと考えていました。

日米の株式市場は割高感が出るほど買われ、金利上昇の可能性が高まっています。下がる要因はありますが、経済面で致命的な悪材料が無いためここまでの株価暴落は完全に予想外。

2月6日、VIX指数は瞬時的にではありますが50.30を付けています。2008年9月のリーマンショックには及びませんが、数年に1回あるか無いかというレベル。

直近では2015年8月24日に53.29を付けています。

VIX指数の長期推移

2049同等品であるXIVの運用開始は2010年11月なので、3年前のVIX急騰を耐えたことになります。このことを過大評価していたかもしれませんね...

2049の早期償還は現実のものとなり、高い勉強代を支払うことになってしまいました。

追記 2018/2/8

3年前のVIX急騰と比較してみました。

CBOE Volatility Index

日付 Open High Low Close 前日比(%) 備考
2018/2/2 13.64 17.86 13.64 17.31
2018/2/5 18.44 38.80 16.80 37.32 115.60 早期償還確定
2018/2/6 37.32 50.30 22.42 29.98
2015/8/21 22.55 28.38 20.80 28.03
2015/8/24 28.03 53.29 28.03 40.74 45.34

VIX指数のピーク値は3年前と同程度ですが、早期償還が確定した2月5日の変化率は前日比115.60%。3年前の45.34とは比べ物になりません。

2049はインバースタイプなので、前日比-115.60%となってしまい破綻確定です。

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