北朝鮮がミサイル発射

今日の7:30頃、北朝鮮が日本海へ向けて飛翔体を発射したとのニュースがありました。その後の発表によると、短距離ミサイルが発射され直後に爆発したようですね。

今年に入って何回目だろう。市場に対するインパクトが薄れているので来週の株価には余り影響しないかな。今更だけど北朝鮮関連についてちょっと考えてみます。

強気の虚勢をくずせない北朝鮮

中国も昔ほど北朝鮮よりでは無く、アメリカと歩調を合わせ北朝鮮に自制を促す事が多くなったと感じます。国連安保理の北朝鮮制裁決議に賛成しているし。
パワーバランスを考えると、中国は北朝鮮を簡単に切り捨てる事はできないでしょう。でも北朝鮮は金正男暗殺事件のように中国のメンツを潰すことも平気でするようになってきています。
中国の本音としては、手に負えないので切り捨てたいけれど捨てれない、厄介な存在ではないかと思います。

北朝鮮は一貫して強気の姿勢を崩さない(崩せない)国です。核開発やICBM開発は対外交渉の切り札なのでやめる事は出来ないでしょう。アメリカはもちろんですが、中国に対しても強気です。名指しは避けているけれど安保理の制裁決議に賛成した中国を強く非難しています。今後もミサイル発射などの威嚇は続けると思いますが、あくまで対外交渉を有利に進めるためのブラフでしょう。

政権が混迷するアメリカ

北朝鮮の挑発に対し過激な発言を繰り返すトランプ大統領ですが、実際に軍事行動を起こす可能性は低いと考えます。北のICBM開発成功(?)で国土の一部が射程圏内に入ったのは無視できないでしょうが、今は国内の火消しで手一杯では。

トランプ陣営とロシアの癒着疑惑(ロシアゲート)を発端として政権内で更迭が続き、政権は混迷した状況にあります。

  • 5月 コミーFBI長官を解任。FBIがトランプ氏の選挙キャンペーンとロシアの関係について捜査中だったため大問題に。
  • 7月 プリーバス大統領首席補佐官が辞任。(事実上の更迭)
  • 7月 スパイサー大統領報道官が、スカラムチ氏起用に反発して辞任
  • 7月 ホワイトハウス広報部長スカラムチ氏が就任後わずか10日で解任
  • 8月 バノン大統領首席戦略官を更迭。バノン氏は排外主義的な「米国第一」政策を推進してきた、トランプ政権の要といえる人物。

なかでもバノン氏の更迭は大きいですね。トランプ政権の中心人物がいなくなったので、今後の政策に大きく影響しそうです。

8月12日にシャーロッツビルで、白人至上主義者に抗議する人々に極右の男が車で突っ込み死者がでました。問題発言を繰り返すトランプ氏ですが、この事件でも犯人擁護?ともとれる微妙な発言をしたため非難されています。これを受けて世論調査の支持率も就任後最低の40%前後に落ちたようです。

身内の共和党からも公然と批判が出るようになってきているので、政権運営は厳しくなってきています。

一発逆転を狙って北朝鮮に仕掛ける可能性もありますが、実際のところは軍事行動は起こさず政権安定に専念すると思います。当面は北挑戦とのブラフ合戦が続きそうです。

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